稲取温泉の伝統工芸、雛のつるし飾り、めぐり散策コース
稲取温泉の伝統工芸、雛のつるしかざりめぐり散策コース。
あなたもつるしかざりのある街、稲取を散策してみませんか
| 私どもが小さな宿屋を営んでいる伊豆稲取温泉は、昭和36年に伊豆急行が開通してから温泉街として発展を続けています。確か昭和30年前後に温泉が湧き出た比較的新しい温泉街なのですが東伊豆地区の中では比較的活気にあふれた大型旅館、中型旅館、そして当館の様な比較的小規模の宿屋など稲取地区のみで27件のホテル・旅館が立ち並んでいます。はまべ荘は、大型旅館の立ち並ぶ稲取地区の温泉場とは反対側の昔からの町民が住んでいた地区、いわゆる稲取港の周辺、稲取港の目の前に建っております。私が子供の時分は、当館から歩いて一分弱の所が稲取で唯一の砂浜だったので(今は東伊豆町総合庁舎)幼少の頃は楽しく遊んでいた記憶がございます。今回は子供の頃をすごして来た稲取港の周りを宿の主みずからデジタルカメラに収めてまいりました。稲取の街をネット上で散策してください。近くの商店等も載せてございます。1月20日〜3月31日までの期間は、当館近辺にて雛のつるし飾り祭りを開催しております。3月31日までの期間限定で稲取の吊るし飾りめぐり散策コースをご案内致します。この時期はつるし飾りで当館の付近は大変賑やかでございます。様々な吊るしかざりに関する情報や、雛にちなんだ販売品の数々この地区で一番のケーキ屋さん。お魚のお土産ならここ!!伊豆の地酒を買うならこの店、地元で一番のバン屋さん。釣りを楽しむならこの場所などなど、早春のひなびた港街がつるし飾り祭りでにぎわう素朴な街の日常の営みを是非ご覧くださいませ。 |
| まずは、はまべ荘から出発です。すぐ下の稲取港を右手に眺めながら散策しましょう。道標の様に雛の館に向かって幟旗が立っています。目的地は雛の館『
むかい庵』 『ぶと納屋』です。港町稲取のひなびた風景を堪能しながら散策していきましょう。道筋には雛の館のパンフを持った観光客の方々で賑わいをみせています。一際多くの幟旗が風にはためいている所が雛の館です。
むかい庵の方は古代吊るしと古く趣のある雛飾りが陳列してあります。もう一方のぶとないやは様々な、雛グッズ、稲取名産品の数々が展示、実演、販売されております。当館のおすすめは女性の方には、雛の製作体験コーナー、稲取名物げんなり寿司で決まりです。げんなり寿司と云いますのは、見た目が大きくてげんなりするので付いた名前という事ですが味の方は絶品ですのでぞうぞお試しあれきっとお口に合うと思います。そうそうお味噌汁も付いてます。お値段はげんなりが2個入りで500円です。珍しいお寿司ですので稲取に来た際の思い出に、いかがですか。他にも稲取の地場産品が一杯ですのでご期待下さいませ。 |
| 雛の館むかい庵を後にして漁港市場まで散策しましょう。途中の防波堤を眺めて見てください。通称赤堤防は日本でも数少ない工法の自然石を組み上げて作った貴重な防波堤です。海の生態系を壊さずに(コンクリートの護岸壁は元々そのあたりに生息していた生物の生態系を破壊して微生物やそれを捕食する魚介類等を絶滅させてしまいます。身近な例では、磯焼けといって、いままで海中に沢山存在していた海藻類が死滅し、それを捕食していた魚介類等が他の地区に移動してしまうためにその地区の海岸は魚介類や海藻類が一切存在しなくなる様な深刻な事態に陥ってしまいます。)海の近くの施設を災害からできるだけ回避するという自然との共存を図った貴重な防波堤なのです。同じ様な構造の防波堤は、赤堤防と対に位置する通称白堤防も同じ構造ですが少し改良されまして以前は防波堤の両岸が石造りの日本でも屈指の防波堤でしたが稲取港の内側はコンクリートの護岸壁に替わってしまいました事は本当に残念です。港内の船を高潮から守る為には仕方のない事とは充分判っているつもりなのですが、、、漁港市場を目指して歩いていきますと、右手の住宅の玄関先に大きな切石が二つ鎮座しているのがみえますね。一体この大きな石は何だろう!? 通称畳石といいまして正体は、皇居の石垣を形どる石の一つなのです。由来とあらましですが江戸時代初頭に徳川幕府を開いた徳川家康、秀忠らが全国の諸大名に命じて江戸城『千代田城』の石垣用の石材を集めさせました。なかでも伊豆は江戸に近く良質の石材が豊富に確保できる為多くの大名達が伊豆から石垣用の石材を加工して江戸まで石積み船にて運びました。その運び残しの石材が畳石となって現在までこの地に現存しています。いまでも東伊豆町の山林には石切り場の跡が沢山あります。山の中腹には浜まで下ろせなかった加工済みの石材が数多く残されています。史跡を通して歴史に触れるというのも旅の醍醐味ですので是非ぞうぞ。 |
雛めぐり散策コースはまだまだ続きます。
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